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2019年6月11日

あいち平和行進ニュース - 2019 No.12

原爆の灯とともに歩いた12日間
あいち平和行進、岐阜へ引き継がれる

11日(火)まとめ

●扶桑町→犬山→岐阜県コース 7.1㎞
 行進参加者 350人
 沿道募金 16,130円
 ヒバクシャ国際署名 192筆

町長・議長が揃い踏み 平和行進ともに参加する 扶桑町

最終日の出発集会は、扶桑町役場前で町長・議長がともに参加して開始しました。議長は、「核兵器を背景に経済戦争が起こっている。みなさんの活動に力になればと思う。」と行進団を激励。市会議員の高木さんは、扶桑町がアメリカの未臨界核実験に抗議の意見書を米国政府に送付したことを紹介しつつ、「北朝鮮には非核化を迫り、自らは近代化を図る、大変傲慢な態度だ。市民の声で跳ね返そう」と呼びかけました。扶桑町は、市長、副市長、議長、教育長など20名ほどが参加し行進団を激励しました。

犬山コープ前集会 犬山市長メッセージ

犬山での歓迎集会には、犬山のコープから冷たいスイカの差し入れ。日差しの暑さを吹っ飛ばす、美味しさにみなさん笑顔になります。
市長代理からのメッセージ代読。戦争のない、核兵器のない世界をめざしましょう。憲法の平和主義を実現させるためにがんばりましょうと話しました。被爆者の水野秋恵さんからあいさつ。犬山にいる被爆者の方がヒバクシャ国際署名を一人で1000筆集めていることを紹介しつつ、核兵器廃絶へ署名を大きく広げようと呼びかけました。そして行進団は岐阜に向けて出発しました。
犬山城近くの街道は、道の両側にお店が並ぶ観光地。観光客や街道にある商店のみなさんに署名をどんどん呼びかけ、みなさん快く応じてくれます。

原水爆禁止世界大会で会いましょう! 岐阜への引き継ぎ集会

引き継ぎ会場では100人を超える岐阜のみなさんがお出迎えしていただきいよいよ、12日間の愛知の行進の最終地点に到着です。愛知県内の行進到達が発表。参加者7000人、署名1950筆、募金34万円、折り鶴7万7800羽、ペナント175本。12日間あいち平和行進の先頭で灯しつづけた「原爆の火」が「原爆ゆるすまじ」をBGMに、「ありがとう原爆の火」と消灯していきました。岐阜県の行進団に全国リレー旗を託して、12日間のあいち平和行進が幕を閉じました。


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あいち平和行進ニュース「あるく」   2019/06/11   あいち平和行進