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2019年6月4日

あいち平和行進ニュース - 2019 No.5

4日(火)まとめ

●常滑市→知多市→東海市
 行進参加 350人
 沿道募金 28,739円
 ヒバクシャ国際署名 131筆

「核も戦争もない世界を」被爆者の願い
常滑市役所出発集会

集会の開会あいさつでは、地域実行委員会を代表し地域原水協理事長の大久保さんから、「知多半島は、日本で最も早い非核宣言をした半田市がある地域です。常滑市はまだしていませんが、平和行進を通じて知多半島5市5町で変化を作り出したい」と決意が語られました。
常滑市福祉課の課長よりあいさつを受けた後、元原水禁事務局長の竹内さんからも賛同のあいさつを受けました。竹内さんは、知多半島で行う平和のための戦争展のとりくみ状況を紹介し、「ともに核兵器のない戦争のない世界を実現させましょう」と呼びかけられました。

広島県の呉海兵団で被爆し、93才になる藤井喜平さんが駆けつけ行進団を激励しました。「私は、原爆投下後の被爆地広島の一日を見た。核のない世界、戦争のない世界をつくるために今日一日頑張ってほしい。」と力強い激励をいただきました。

粘り強い自治体要請が変化を作り出す!

知多半島実行委員会では、行進に先立って全自治体である5市5町に要請をしています。
その結果は以下の通りです。
▼「ヒバクシャ国際署名」賛同:東浦町長、武豊町長、武豊町議会議長、半田市長、半田市議会議長
▼平和行進賛同:半田市議会議長
▼世界大会支持賛同:半田市長、半田市議会議長

核兵器廃絶への願いは一緒

●知多市長と自民会派の県会議員からメッセージ
昼食は、知多市が用意した勤労会館の部屋で休憩しました。昼食後に行われた東海市に向けての出発集会では、知多市長からのメッセージが寄せられました。「平和首長会議の一員として核兵器や戦争のない平和な世界」実現への願いが総務課長より代読されました。
また、佐藤県議会議員(自民党)からも賛同のメッセージが寄せられました。佐藤議員に依頼をした中平市会議員(共産党)は、「初めてお願いした数年前、『会派は違っても核兵器廃絶への願いは一緒』と賛同してくれました。いっそう核廃絶に力を尽くしたいです」と話されました。

●今日のこの人 今野アントニオ久さん

在日ブラジル人のアントニオさんは、神奈川県から平和行進を参加するために来ました。姉の住んでいる豊川市から何日間か参加します。私の住んでいたブラジルは非核平和地帯ですが、被爆国日本こそ核兵器のない社会をつくるべきとの思いで、行進にがんばります!

☆地域ケーブルテレビ「メディアスチャンネル」から取材を受けました!


本日 6月5日のコース(瀬戸市→尾張旭市→名古屋市守山区)

○瀬戸市役所(9:30-10:15)
 尾張旭中央公民館(12:00-13:00)
 大森東島公園(14:15-14:45)
 小幡駅(15:25-15:35)
 守山自衛隊正門前(16:15)
 守山生涯学習センター(16:30-17:10)

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