6月7日 平和行進8日目
基地のまちを行く平和行進 自衛隊員のためにも平和憲法守れと 役所前で、駅前で平和の声を合わせてアピール
6月7日(月)のまとめ
●小牧市役所~小牧基地要請~豊山町役場 ●高蔵寺弾薬庫要請~春日井駐屯地要請~勝川駅~春日井市役所
◆参加者のべ 133人 ◆ペナント結集 85本 ◆折り鶴結集 13000羽
◆「日本政府に署名・批准求める」署名 80筆 ◆募金 64247円
◆小牧のまとめ
・参加者 のべ36人 ・ペナント 18本
・折鶴 8000 ・カンパ 19000円
7日の春日井・小牧には自衛隊基地が3つあります。それぞれの基地に対して要請文を手渡しました。小牧市役所の前で平和行進集会を行い、折り鶴、ペナントなどの受領式を行い、市会議員、新婦人代表のあいさつ、地元実行委員会の福本さんからは基地への要請書について訴えがありました。その後、10人余が市役所から小牧基地まで横断幕を持って、平和行進。小牧基地では、基地対策課の早瀬班長が「上司に伝えます」と受け取りました。
◆春日井のまとめ
・参加者 のべ88人 ・ペナント 67本 ・折鶴 5000 ・カンパ 42247円
高蔵寺弾薬庫と、航空自衛隊高蔵寺分屯地の申し入れには、尾中労連、年金者組合、そして新婦人春日井支部からは、タンポポ班など3つ班から14人が参加しました。米軍統治下の時代には、ここ高蔵寺弾薬庫に核兵器が保管されていたこともあります。「春日井市議会の弾薬庫撤去決議を尊重する」ことなどを求める要請文を新婦人の石原さんが手渡しました。
また、陸上自衛隊春日井駐屯地の申し入れには、10人が参加。基地周辺に暮らす住民の個人情報を調査し、利用の規制や罰則を設ける人権弾圧法である土地規制法が国会で審議される中、要請文は「住民の命と暮らしと憲法を守る自衛隊であること」と求めています。実行委員会を代表して新婦人ぽっぽ班の早川さんが手渡しました。担当官からは「基地司令に渡し対処します」と答えました。
勝川駅前では、29人が集まりスタンディング。横幕やプラカードが、通行する人の目を引きます。新婦人の石原さん、子ずれで参加した西山さんが訴え、「はじめて子どもと一緒に参加しました。禁止条約に批准の政府をつくりたい」と。春日井市民会館の会場での「集結集会」には、市長、議長の代理で総務部長、議会事務局職員の方がメッセ―ジを代読。日本共産党市会議員のあいさつもあり、たくさんのペナント、折り鶴が披露されました。