6月6日 平和行進7日目
栄・オアシスで名古屋集中集会に100人を超えて参加 熱く・暑く・核兵器なくそうと盛り上がる!!
6月6日(日)のまとめ
●名古屋市16行政区一斉平和の取組み ●オアシス21で市内集中集会
◆参加者のべ 917人 ◆ペナント結集 160本 ◆折り鶴結集 28900羽
◆「日本政府に署名・批准求める」署名 87筆 ◆募金 79448円
(日進市、長久手市分も含めて)
小雨が降る中始まった名古屋市内16区の平和行進。
コロナ禍の中、16区すべてで工夫をしながらの市内集中行進となり、市内で参加者は884人、ペナントが145本、折鶴が25700羽、募金が44448円にもなりました。
集会ではひらき座所属の女性のとても明るい司会で、大村原水協事務局長・愛友会金本理事長のあいさつに始まり、各区(昭和区・北区・緑区)の取り組み報告に感心したり驚いたり。文化企画としてひらき座の太鼓・ちんどん・踊りの披露は、心に響き芸術的な踊りはとても感動し、午前中の疲れが吹っ飛びました。
参加者が持ち寄った横断幕や、集会全体を通して、核兵器禁止条約発効の喜びと日本政府に求める決意があふれ、熱く暑く核兵器なくそうともりあがった集会でした。
港区役所、ららぽーとの交差点を囲んで、「核兵器をなくそう!」「核兵器禁止条約に参加する政府をつくろう!」などのボードを掲げてスタンディング、リレートーク、お散歩アピールを行いました。直前までの雨があがり、次々に70名が参加。
年金者組合から「ワクチン接種の予約ができなくて困っている」こと、医療従事者からは「今でもコロナ対応で現場は疲弊しているのに、オリンピックなんてとんでもない」など7人がリレートーク。口々に、核兵器など軍事に費やすのではなく、いのちとくらしを守れ!と訴えました。
北区では、お散歩行進に4か所で240人が参加。
歩いて行ったら職場とは違う交差点に若い女性がいて、保育士さんと分かり、そういう人たちにまで平和行進が広がっていると実感できてとてもうれしい出来事でした。
あいにくの小雨の中、豊国神社前には42人が参加して集会。
各団体の代表らがマイクを握りました。知崎議長は、「あなたたちの主張はもっとも」と言いながら平和行進の要請には応えない愛知県・名古屋市の姿勢を批判。広島の「黒い雨」裁判で地裁勝利判決した控訴審が近いと名古屋法律事務所。政府のコロナ対応のまずさを批判したみなと医療生協、新婦人中村支部代表が「わきまえない女たちとして地道な活動を続ける。唯一の被爆国の日本こそが核兵器廃絶の先頭に立つべき」と発言しました。集会には5000羽超の折り鶴が寄せられました。集会後、参加者は大鳥居までお散歩平和行進を行い、核兵器廃絶をアピールしました。
中区の新婦人は、メーデーのデコレーションコンクールで入賞した《アマビエ》を持って行進しました。メーデーに向けてアマビエを作るときには「アマビエって何?」「アマエビ?」という人も多かったが、作ってみて入賞したこともありすっかり中区新婦人のアイドルになりました。
中川区では、JR八田駅前ロータリーの集会に30人が参加しました。
各団体から発言し「新婦人はこんな素敵なタペストリーです」と披露。年金者組合からは「みんな高齢者なんだけど長年の知恵と経験を生かして子や孫にしっかりと平和を手渡したい」、江上市会議員は「世界の流れを日本の流れにするよう力を合わせましょう」などと発言。
集会後は、道路の両側に分かれて、地下鉄高畑駅までお散歩平和行進を行いました。
天白平和行進は、植田公園で10時半~11時15分まで、80人を越える参加者でスタンディング&各団体スピーチをしました。雨が気になるとこだったけど、よく集まってくれたと、明るいアピールが出来たことを喜び合いました。
●緑区
緑区では、4か所の団子(スタンディング場所)を串(宣伝カー)で結ぶ平和行進を行いました。車や人通りの多い交差点4か所で横断幕や幟をもって「日本政府も禁止条約に参加を!」と訴えました。宣伝カーは区内を回り、団子に立ち寄りスタンディングの参加者といっしょに訴え。平和行進のチラシ配布や署名集めも行い、団子には合わせて約90人が参加。ゆたか福祉会の方々からも、折り鶴や署名が届きました。多額のカンパもいただき大きな励みに。
昨年の3か所から4か所に宣伝ポイントを増やして、それぞれ30分ほどで10時から12時30分にかけて行いました。東山公園駅、自由が丘駅、本山駅、今池駅の駅頭で行い、延べ参加者数は130名ほどでした。4か所合計で15名ほどの人が思い思いのスピーチをしてアピールしました。新婦人や民商からの参加者から、事前に集めていた折り鶴がたくさん寄せられました。折り畳みのテーブルも出し、お子さん連れの参加者の方がその場で折り鶴を折ってくれたりもしました。
神宮駅商店街でスタンディングを行い28人が参加しました。核兵器廃絶をよびかける横幕3つ、のぼり10本でアピール。新婦人、医療生協、年金者組合、共産党、熱田原水協の団体から参加。街頭署名16筆が集まり、「反応がよかった。空気が変わってきているのではないかな」と感想が出されました。折り鶴1000羽がたくされました。
コロナ禍スタンディングセレモニーとして実施。最初アコーデオンとフルートの合奏(名調子)に合わせて 一人がマイクで他の 参加者はハミングで「長崎の鐘」・「折鶴」を歌い、結構盛り上がったところで、スタンディングアピールが スタート。 参加団体、個人それぞれが 「禁止条約に参加する政府」だったり被爆者の心に寄り添った発言だったり4月22日の日米共同声明の核対核の抑止力だったり40分があっと終わってしまいました。東コース独自に作成した横断幕のもと、折り鶴4000羽、ペナント5本、募金3000円、参加者22名が参集した。